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下之郷遺跡

下之郷史跡公園7月 活動報告

2018年9月6日

日々記録的な暑さが続いておりますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
40℃を超える猛暑が続く地域もあり、例年以上に熱中症対策に気を付けたいですね!
それでは、下之郷史跡公園7月の活動報告です!!

下之郷史跡公園キッズクラブGokids 第2回目 7月14日(土)午前

前回は赤米の料理を作ったキッズたちですが、今回は年末に向けて「鮒ずし」漬けを体験しました。タワシで鮒全体を洗った後、背びれ・エラと卵を流さないよう注意して部分洗いをしました。鮒の洗いを終わった後、下之郷で育った赤米を炊いて鮒の体の中に詰め込みます。約6か月で発酵し「鮒ずし」が出来上がります。

作業中に先生お二人による「魚の炊き込みご飯」を同時に作っていただきました。鮒ずしの準備が終わったころに炊き込みご飯が炊き上がり、キッズメンバーと父兄・先生・スタッフ皆でいただきました。とっても美味しく皆満足して、第2回のキッズクラブを終わりました。

弥生人養成講座「弥生織り」 第2回目 7月14日(土)午後

第2回目の講座は【糸作りと染め】で前回苧から採った繊維を撚りついで糸を作ります。
初めに染色家の中山さんが、「古代の色染めと染織文化」について講義を行いました。
そのあと、植物の染料で糸を染めました。自然の植物から、綺麗な色に染まる過程を体験した参加者らは「人工的な色よりも目に優しくて心が癒される」と染めた糸を見て感動していました。
次回は【整経】機にかける準備を体験します。

夏休み体験教室「弥生の草花標本づくり」第1回目 7月25日(水)

毎年、子供たちの夏休みに合わせて開講される、下之郷史跡公園の夏休み体験教室が今年も始まりました。
今回の教室では、奈良文化財研究所の上中さんと史跡公園で活躍中の稲と雑穀の会の土山さんを講師としてお招きし、史跡公園周辺の「植物採集と標本作り」を行います。
講師の上中さんと土山さんから、草花標本の作り方や弥生時代からある植物等を標本を使って説明がありました。
その後、炎天下の元、全員で公園内の植物を採集。猛暑の中、資料を片手に公園内を移動、講師の指導を受けて植物を採集しました。大汗をかいた後、館に戻り水分補給をし標本作りに励みました。

夏休み体験教室「弥生時代の環濠と魚つかみ体験」第1回目 7月27日(金)

毎年好評の魚つかみ体験では、琵琶湖博物館の松田先生と稲と雑穀の会の田中さんが講師となっていただきました。
初めに、松田先生が琵琶湖の歴史や魚について講義をしていただき、琵琶湖や魚、外来種などの勉強を行いました。
そのあと、公園内を流れる河川水路で魚をつかまえ水槽に入れ、講師の方と一緒に観察。猛暑の中参加した子供たちはずぶぬれになりながら、弥生時代からいた鮒や貝をみつけては先生に質問をしていました。琵琶湖で増えている外来の魚。それと反比例して少なくなっている琵琶湖の固有種について考える貴重な体験となりました。

夏休み体験教室「古代の染織り体験」第1回目 7月30日(月)

例年満員御礼の織物体験教室も開講しました。講師は史跡公園で講座も開いている弥生織りの会の立石さんと会員の皆さんです。
今年も教室には親子50名が参加し「古代の染めと蚕の糸取り」を体験しました。初めに、弥生織りの会の立石さんから【藍染】の歴史と、染めの行程について説明がありました。
その後、参加者全員で【藍】の葉を水の中に入れてもみ、色素を取り出した液にそれぞれ輪ゴムでデザインした布を入れ染織。最後によく水洗いをして出来上がり!
藍の涼やかな色に歓声があがりました。藍は古代より防虫効果があることからマムシ除けにもなったそうで古代の人たちの知恵の素晴らしさも学べる体験となりました。

以上7月の活動報告でした!!
もし少しでも興味の持たれた行事等ございましたら下之郷史跡公園までお問い合わせください。
皆様のご来館を心よりお待ちしております。
下之郷史跡公園
住所 守山市下之郷一丁目12番8号
電話 (077)-514-2511



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