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下之郷遺跡 | 守山の文化財

下之郷史跡公園8月活動報告 その2

2016年9月14日

9月に入ってからも暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回も下之郷史跡公園8月の活動報告をさせていただきます。

弥生人養成講座「弥生の米づくり」8月6日(土)

弥生人養成講座「弥生の米づくり」の第三回目の活動では、まず、6月に植えた稲の成長の様子を観察しまし、10月に行われるお米の収穫に使う石包丁を作りました。次に、お米がたくさん獲れるためのおまじないための鳥型木製品と、鳥にお米が食べられないように、風が吹くと大きな音がなる、鳴子(なるこ)を作りました。最後には、下之郷遺跡からも見つかっているシソを使ったジュースで、疲れた体を元気にしました。

子供たちの作った、鳥形木製品と鳴子で水田の米がもっと元気に育つことを祈っています。

下之郷遺跡キッズクラブGO Kids」 活動第三回目(8月20日)

「GO Kids」第三回目の活動は、下之郷史跡公園で行いました。今回の「GO Kids」では、「弥生人の衣装や機織の道具の話を聞き、織り布体験をする。藍のすり染め体験をする。」の2つの活動をしました。

まず、守山市の文化財担当職員から、下之郷史跡公園の環濠保存施設の弥生織りの展示コーナーで、弥生人の衣装である「貫頭衣(かんとうい)」や機織の道具の話を聞きました。

次に、2班に分かれて交代で、実際に機織の道具を使って、弥生人と同じように布を織る体験と、藍のすり染め体験をしました。子供たちは、最初はとまどいながらも機織りの道具を使って、上手に布を織っていました。また、藍のすり染めでは、子供たちのアイディアで、藍以外の植物も使い、色とりどりに布を染めていました。

今まで、見たことも触ったことも無い道具を使った作業だったので、初めは上手にできなかったり、慣れない姿勢に苦戦していましたが、少し練習すると布を織ることができました。

次回のGOKidsでは、下之郷史跡公園のPR動画の作成と編集を行う予定です。どんな動画が完成するのか楽しみですね。

弥生人養成講座 -「弥生の技」-(8月27日)

弥生人養成講座「弥生の技」が開催されました。講師には、布谷 知夫さん(三重県立総合博物館 前館長)をお呼びし、「弥生人からつづく - 人と植物のつき合い - 」という演題で、4つの小テーマを設けて講演をして頂きました。

現在私たちが食べている植物と、過去に食べられていた植物の比較や、現在も昔ながらのイグネと呼ばれる果樹などを植えた屋敷林で自給自足に近い暮らしを行っている三重県の里山のお話、また人里に近く人と関りのある森林という意味の「里山」から人々が受けていた恩恵の話を聞き、最後には下之郷遺跡周辺の古植生を考察しました。

また、講義の中では、弥生時代の人がドングリを食べていたということで、高知県で食べられていた「カシ豆腐」という、ドングリの仲間であるカシの実を使った料理を受講生の皆さんに食べて頂き、実際に食も堪能できた講義となりました。

以上下之郷史跡公園8月の活動報告その2でした。

「今後の行事予定」

もし少しでも興味の持たれた行事、取組み等ございましたら下之郷史跡公園までお問い合わせください。
皆様のご来館を心よりお待ちしております。
下之郷史跡公園
住所 守山市下之郷一丁目12番8号
電話 (077)-514-2511

 

 

 



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