区分 | 名称 | 指定年月日 | 所有者・管理者 |
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県 | 大日堂の妙蓮およびその池 | 昭和40年3月26日 | 西隆寺・近江妙蓮保存会 |
市 | 銀木犀 | 平成9年4月1日 | 少林寺 |
市 | オハツキイチョウ | 平成9年4月1日 | 東門院 |
美しく開花した妙蓮の花(7月末から8月初め頃) | 妙蓮池に育つ妙蓮と池の中央部に架けられた橋 |
天台宗の慈覚大師(円仁)によって中国から持ち帰ったと伝えられる妙蓮は毎盛夏、貴重な花を付ける。名前の由来は、一つの茎に数個の花を付けることからで、2から最大で12に達する。中国では十二時蓮あるいは千弁蓮とも呼ばれ、国内でも双頭蓮と呼ばれたことがある。田中の妙蓮は明治38年以降、開花しなくなっていたため、昭和35年に故大賀一郎博士が大日堂の池から移植していた金沢市の持明院から再移植され、熱心な研究の結果再び開花することになった。古記録も地元に残っており、江戸時代から明治にかけての「蓮華立覚之記」などから、天皇、皇室、大名に献上されていたことがわかる。
名称 | 大日堂の妙蓮およびその池(だいにちどうのみょうれんおよびそのいけ) |
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文化財の種類 | 県指定文化財 天然記念物 |
文化財の指定日 | S40年3月26日 |
大きさ | 327平方メートル |
文化財の所在地 | 守山市中町1728 |