区分 | 名称 | 年代 | 指定年月日 | 所有者・管理者 |
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市 | 石造道標 | 江戸 | 昭和52年4月30日 | 滋賀県 |
中山道の本町西端近くの三差路に石の道標がある。高さは1・5mで幅30cm角の四角柱で先端は尖っている。道標の側面には文字が刻まれ、「右 中山道井美濃路」「左錦織寺四十五丁こ乃者満みち」が読める。また、背面には延享元年(1744)に大津市の西念寺講中によって建立されたことが記録されている。文字の中の「こ乃者満」は木浜で琵琶湖へ通じる路を示している。石造道標として、この頃に建てられたものは少なく、貴重な資料となっている。
名称 | 石造道標(せきぞうどうひょう) |
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文化財の種類 | 市指定文化財 有形民俗文化財 |
文化財の指定日 | S52年4月30日 |
大きさ/時代 | H150cm/江戸時代 |
文化財の所在地 | 守山市二丁目(中山道路上) |