下之郷史跡公園 7月活動報告 その1

下之郷史跡公園7月の活動報告をご紹介します!!

7月は、子供たちが待ちに待った夏休みが始まり、今まで以上にたくさんの行事が行われました。

そのため7月の活動報告は前半と後半の二回に分けてご紹介します。

下之郷遺跡キッズクラブGO Kids」 活動第二回目(7月9日)

「GO Kids」第二回目の活動は、下之郷史跡公園を飛び出して服部町の守山市埋蔵文化財センターで行われました。

当初は野外での活動を予定していましたが、天候はあいにくの雨で、急きょ予定変更となってしまいました。

しかし、子供たちは、下之郷遺跡から出土している二ゴロブナを使った郷土料理の「鮒ずし」を来年2月頃に食べるための下準備を行ったり、ふだん入れない埋蔵文化財センターの収蔵庫探検や石器の学習、土器の実測などなかなかできない体験をし大喜びでした。

鮒ずしの下準備では、鮒を洗ったり、お米をお腹に詰めて鮒ずしを漬けました。独特のにおいに最初は躊躇していましたが、慣れてくるとスムーズに作業ができました。

収蔵庫探検や土器の実測では、実際に守山市で見つかった土器を見て、触って図面を作成しました。方眼紙などの見慣れたものから、ディバイダーやキャリパーなど専門の道具も使い方を教えてもらいました。

はたして鮒ずしは上手に完成するのか!?今後も「Go Kids」から目が離せません!!

 

弥生人養成講座「弥生織り」第二回 (7月9日)

今回の講座のテーマは、「染色・糸づくり」ということで、麻の繊維への草木染めや、カラムシからの糸づくりを行いました。

草木染めには、キハダ、クサギ、アカネを使って木や草を約1時間煮出し、その染液で20分ほど布などを染める。

その後、媒染し、よく水洗いすることで綺麗に染め上ります。また媒染とは、染料の定着と発色をさせるためのもので主に鉄や銅、灰汁、みょうばんなどが使用されます。

麻の繊維が奇麗な色に染めあがった麻は史跡公園内に展示していますのでぜひご覧になってください。

 

弥生人養成講座「弥生の米作り」 第2回目(7月16日)

第二回目の米作り講座では、前回植えた田んぼの苗が大きく育つように、貫頭衣を着て、田んぼの草引きを取りました。そのあと、赤米を粉末状にした赤米粉やヨモギを使ったイバラモチ作りにチャレンジしました。

田んぼの草引きでは、自分たちの植えた苗を大きくするため親子協力して草を刈る姿を見ることができました。イバラモチ作りでは、米で餅を練ったのちに赤米粉やヨモギを加えることで、香りときれいな色のついたお餅が完成しました。

草引きで疲れた後に食べた甘いお餅は大変おいしかった様子ですぐに無くなってしまいました!

今回作った「イバラモチ」は下之郷史跡公園などで発売されているレシピ本にも掲載されていますので、皆さんもぜひチェックしてくださいね!

 

以上7月の活動報告(その1)でした。まだまだ暑い日が続きますが史跡公園ではさらにたくさんの行事で皆様をお待ちしております。

「今後の行事予定」

もし少しでも興味の持たれた行事、取組み等ございましたら下之郷史跡公園までお問い合わせください。
皆様のご来館を心よりお待ちしております。
下之郷史跡公園
住所 守山市下之郷一丁目12番8号
電話 (077)-514-2511

古墳時代の鏡

夏休み考古学教室の参加者を募集します。

参加者募集!
埋蔵文化財センター夏休み考古学教室
「古墳時代の鏡をつくってみよう!」

埋蔵文化財センターでは、古墳時代の鏡づくりを体験する夏休み考古学教室の参加者を募集しています。

テーマ   鋳造体験「古墳時代の鏡をつくってみよう!」
開催内容   鏡の鋳型に金属を流し込んでつくった鏡を磨き上げる「鏡づくり」を体験します。
開催日時   7月 30日(金)と8月4日(木)
両日とも、午前9時30分から11時30分まで)
開催場所   市立埋蔵文化財センター(守山市服部町2250番地)
参 加 費   300円(材料費)
参加定員   市内在住の小学生15名(ただし、小学校3年生以下は保護者同伴とします。)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

▲見事ピカピカに仕上がりました!

鏡づくりイメージ

▲鏡の鋳造体験イメージ

 

心を込めて植えました

6月の活動記録

下之郷史跡公園6月の主な活動記録をご紹介します!! 今月は、弥生人育成講座や下之郷GOキッズなど様々な年間行事の第一回目が行われる、スタートの月となりました。 また、吉身小学校の赤米体験も順調に進んでいます!!


吉身小学校 赤米体験学習 第3回 (6月3日)

先月に引き続き、吉身小学校の生徒たちが下之郷じーちゃんズの指導の下、赤米作りに励んでいます。 第3回目の活動では、いよいよ田植え体験を行いました。 田んぼでの慣れない作業に、こけてしまったり、稲を真っ直ぐと植えられなかったりと苦戦している様子でした。 しかし慣れてくると次第にスムーズに植えることができ田植えを楽しんで行うことができました。 ドロドロになりながら作業している生徒たちの赤米がどのように育っていくのか、今後が楽しみですね!


弥生人養成講座「弥生の米作り」 ( 6月4日 )

下之郷史跡公園では、皆さんに弥生時代当時の生活を少しでも知っていただこうと考え、「弥生人養成講座」を開講しています。 弥生の米作りの講座では、受講者の皆さんと講師を務める「稲と雑穀の会」の皆さんが、一緒に赤米を育てて、当時の食を体験していただいている人気の講座です。 今回はその第一回目となる田植えを行いました。 受講者は、赤米の説明を受けた後、弥生人が着ていたとされる貫頭衣を各々オリジナルの模様を付けながら作成しました。 田植えでは、種子島、対馬という赤米と、ラオスという熱帯ジャポニカの3品種の稲を植えました。また、遺跡から大豆も発見されていることから、今年は大豆も植えました。 自分で作った貫頭衣を着て米を植えていく姿は、まるで皆さんが弥生時代にタイムスリップしたかの様に感じました。


弥生人育成講座「弥生織り」 (6月11日)

下之郷史跡公園が開講しております講座は米作りだけではありません。米を「食」とするならば、「弥生織り」講座は「衣」の講座です。 この講座は、弥生時代の衣類の作成方法を学びながら、実際に糸を作り布を作成し展示することを目指す講座で、毎年多くの方に参加して頂いています。 第一回目の講座では、弥生の織物の講義を受けた後に「弥生織りの会」の皆さんの指導の下、糸を作るために、苧(からむし)という植物から繊維の取り出しを行いました。 下之郷遺跡での発掘調査によって、麻や苧(からむし)の種子が発見されており、当時の人々が衣類を作成する材料としていたようです。 今後、実際に復元した道具を使って、布を織っていくのが楽しみです。


下之郷遺跡キッズクラブ「Go Kids」 活動開始!!(6月25日)

「Go kids」とは、守山に住む子供たちが下之郷遺跡や弥生人の暮らしを体験を通して学び、それらの素晴らしさを見つけて、地域の人々に発信する取り組みを行っているキッズクラブです。 その第1回目となる活動が6月25日に行われました。今回は、弥生時代に生きた人々が使用した、土器について学びました。 子供たちは、守山市の文化財保護課の職員から土器の話を聞いたり、実際に触れて土器の学習を行いました。その後学習の成果として、実際に遺跡からとれた粘土を使い、「ミニチュア土器」を作成しました。 最後には、土器で作った赤米を試食し、活動を終えました。子ども達は、「下之郷遺跡って、まだよく分からないけど、なんか凄いんやな。この大きな溝(環濠)の意味を初めて知った。」や「弥生土器の種類や、弥生土器に描かれている文様の不思議さや、弥生土器の実物に触ることで、弥生土器の軽さや薄さを感じていました」と話してくれました。 今後、下之郷遺跡をPRするプロモーションビデオを子供たちが学習を通して作成します。「Go kids」の今後の活動にご期待ください!!

 


以上6月の活動報告でした!! 下之郷史跡公園では、これからもたくさんの行事を行っていきます。 「今後の行事予定はこちらです」 もし少しでも興味の持たれた行事、取組み等がございましたら、ぜひ下之郷史跡公園までお問い合わせください。 皆さんのご来館をお待ちしております!! 下之郷史跡公園 住所 守山市下之郷一丁目12番8号 電話 (077)ー514-2511

大きい魚が取れました

下之郷史跡公園 小学生夏休み体験教室のご案内

 

梅雨が始まりじめじめした毎日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
梅雨が明ければ、熱い夏がやってきますが、下之郷史跡公園では熱さを吹き飛ばす様な楽しいイベントをご用意しております。

・小学生夏休み体験教室

(1)草花標本作り体験
日程・・・7月22日(金) 8月5日(金) 全2回
時間・・・午前9時半~午前11時30分まで

(2)カイコの繭染め体験
日程・・・7月25日(月) 8月8日(月) 全2回
時間・・・午前9時~午前11時まで

(3)魚つかみと調査体験
日程・・・7月28日(木) 8月18日(木) 全2回
時間・・・午前9時~午前11時まで

全て7月1日より下之郷史跡公園にて電話(077-514-2511)等にて受付開始
☞詳しくはこちら

皆様のご来館お待ちしております!!

 

otosada

乙貞6月号(205号)を発行しました。

4月から5月の発掘調査の成果と、平成27年度の発掘調査一覧、埋蔵文化財センターのイベント情報を掲載しました。

是非ご覧ください。

otosada

乙貞205号(6月発行)PDFファイル1007KB