服部遺跡は昭和49年夏、戦後五大放水路事業最後の事業として着手された野洲川改修工事の最中に発見されました。
工事を中断し実施された発掘調査では、弥生時代から中世に至る多様な生活跡が見つかり、大きな発見となりました。
今回の展示会では、昭和の発掘史にきらめきを刻んだ調査結果を通して、40年以上も前に野洲川の沃野で繰り広げられた服部遺跡の発掘調査を改めて回想していきます。
開催時期 平成29年10月1日(日)から11月30日(木)まで
開館時間 午前9時から午後4時まで
講演会 平成29年11月12日 午後2時から
演題 「服部遺跡は何を伝えたかったのか!」
講師 大橋信弥氏(守山市文化財保護審議会委員・元服部遺跡調査担当技師)
展示内容 青銅器鋳型、琴、木簡、墨書土器など服部遺跡出土品約120点を展示
アクセス 公共交通機関
JR守山駅より近江バス服部線「市立埋蔵文化財センター行き」
または「ビックレイク行き」に乗車
お車
名神高速道路栗東ICから25分、琵琶湖大橋東詰めから15分
その他 平成29年12月1日(金)から12月15日(金)までの期間は特別展開催準備
のため休館といたします。
お問い合わせ 守山市立埋蔵文化財センター
守山市服部町2250番地
電話 077-585-4397