歴史入門講座受講者を募集します！
先人たちの足跡である遺跡からは、実に多くの人々の交流や様々なモノの流通があったことを知ることができます。
平成30年度歴史入門講座は、長きにわたって発掘調査に携わってきたベテラン研究者に加え、調査歴は浅いが少壮気鋭の若手研究者を講師に、「ひと・モノ・遺跡 –遺跡には行き交ったひとやモノの残影が映る -」をテーマに下記の日程で開講いたします。
講師自らが探求する研究事象を題材に、片や熟練と経験に基づく研ぎ澄まされた視点から、片や闊達自在な感性によって、遺跡に刻まれた「いにしえ人」の営み、生業について語っていきます。
興味のある方の受講をお待ちしています！
【講座日程】
・第１講 ６月16日(土)『大王の世紀 鴨稲荷山古墳の被葬者像』
講師：白井 忠雄氏（高島市歴史民俗資料館）
・第２講 ７月21日(土)『瓦からみた近江の城郭』
講師：山口 誠司氏（公益財団人滋賀県文化財保護協会）
・第３講 ８月18日(土)『全長63㎞愛知川流域の古代文化 東近江を中心に』
講師：福田 由里子氏（東近江市教育委員会）
・第４講 ９月15日(土)『ヤマトタケル受難の霊峰伊吹から古代の近江を眺める』
講師：高橋 順之氏（米原市教育委員会）
・第５講 10月20日(土)『古墳時代の墓から見える交流の残像』
講師：宮村 誠二氏（公益財団人滋賀県文化財保護協会）
・第６講 12月15日(土)『徳川将軍家・永原御殿跡の調査』
講師：進藤 武氏（野洲市教育委員会）
【開催場所】埋蔵文化財センター２階会議室
【開催期間】６月から12月（11月を除く）全６講
【開催時間】各講とも第3土曜日の午前10時から12時まで
【定 員】先着80人（定員に達し次第締め切ります。）
【受講料】1,200円（全6講・1講のみ受講の場合は200円/講）
【お申込み】守山市立埋蔵文化財センター 電話・FAX 077-585-4397
（午前９:00～午後4:00 毎週火曜日は休館日です。）
守山市教育委員会事務局 文化財保護課