歴史入門講座受講者を募集します!
『やきものの魅力』-出土品から見る生活用品- をテーマに下記の日程で開講いたします。
やきものといえば、信楽に代表されるように硬く絞まった製品を思い浮かべますが、広くみれば縄文時代以降の土器などもやきものに含まれ、
太古より私たちの生活に欠くことのできないものとして使われてきました。
原料の違いや焼成などによって幾種類もつくられていたことは、発掘調査から出土する遺物からもその証しとして、うかがえます。
今回の歴史入門講座は、出土した土器に改めて注目し、窯の導入された古墳時代以降から中近世にかけてのやきものについて、
最近の動向も加えながら語っていただきます
興味のある方の受講をお待ちしています!
【講座日程】
・第1講 6月15日(土) 『古代の施釉陶器‐近江と東海、そして平安京‐』
講師:堀 真人氏(公益財団人滋賀県文化財保護協会)
・第2講 7月20日(土) 『鉛釉に包まれた器‐緑釉陶器‐』
講師:伊藤 航貴氏(甲賀市教育委員会)
・第3講 8月17日(土) 『やきもの一新 須恵器とは』
講師:鈴木 茂氏(野洲市教育委員会)
・第4講 9月21日(土) 『須恵器の生産と流通‐近年の調査成果から考える‐』
講師:辻川 哲朗氏(公益財団人滋賀県文化財保護協会)
・第5講 10月19日(土) 『日常雑器、土師器』
講師:横田 洋三氏(公益財団人滋賀県文化財保護協会)
・第6講 12月21日(土) 『”信楽焼”という名のやきもの』
講師:畑中 英二氏(京都市立芸術大学教授)
【開催場所】埋蔵文化財センター2階会議室
【開催期間】令和元年6月から12月(11月を除く)全6講
【開催時間】各講とも第3土曜日の午前10時から12時まで
【定 員】先着80人(定員に達し次第締め切ります。)
【受 講 料】1,200円(全6講・1講のみ受講の場合は200円/講)
【お申込み】令和元年5月15日(水)から
守山市立埋蔵文化財センター 電話・FAX 077-585-4397
(午前9:00~午後4:00 毎週火曜日は休館日です。)