10月21日㈯に第5講歴史入門講座を開催いたしました。「墓から見た弥生社会の構造変化」をテーマに、宮﨑幹也さん(元米原市教育部理事)に講演していただきました。稲作農耕を基盤とした弥生社会にとって、集落・水田・墓はどれひとつ欠くことのできない空間でした。今回、宮﨑さんは、近畿の弥生時代の墓、方形周溝墓の調査から看取できる弥生社会像について分かりやすく講演していただきました。宮﨑さん、ありがとうござました。急に冷え込んだ本日、足を運んでいただいた受講者の皆さま、ありがとうございました。
- 講演風景です。
- 弥生時代を遡る縄文時代晩期の琵琶湖地方は、近畿地方の標準とは異なる事から始まりました。
- 受講後、参加者の皆さまには開催中の秋季特別展を観覧していただきました。