12月16日㈯の歴史入門講座第6講をもって、令和5年度の講座を閉講いたしました。今回の講師は、銅鐸の研究者である進藤 武さん(元野洲市銅鐸博物館 館長)で、「大岩山銅鐸と伊勢遺跡」をテーマに講演していただきました。銅鐸の埋納と大型建物の出現がオーバーラップする事象を捉え、伊勢遺跡の円周上に建った大型建物は、所有する銅鐸を返納した首長層の施設で、銅鐸の埋納が3期に渡ったことが大型建物の時期差に反映されているのでは、との見解を示されました。進藤さん、受講いただいた皆さま、ありがとうございました。
守山市吉身二丁目5-22
077-582-1156
12月16日㈯の歴史入門講座第6講をもって、令和5年度の講座を閉講いたしました。今回の講師は、銅鐸の研究者である進藤 武さん(元野洲市銅鐸博物館 館長)で、「大岩山銅鐸と伊勢遺跡」をテーマに講演していただきました。銅鐸の埋納と大型建物の出現がオーバーラップする事象を捉え、伊勢遺跡の円周上に建った大型建物は、所有する銅鐸を返納した首長層の施設で、銅鐸の埋納が3期に渡ったことが大型建物の時期差に反映されているのでは、との見解を示されました。進藤さん、受講いただいた皆さま、ありがとうございました。