7月15日(土)に第2回歴史入門講座「土器からわかる近江の弥生文化」を開催いたしました。講師の伊庭 功さん((公財)滋賀県文化財保護協会)は、長年近江の弥生土器を中心に研究活動をされています。弥生文化を象徴する弥生土器が遠賀川式土器から始まり、時代とともに変化していくことや、弥生時代中期に地域色が表れる理由、土器からみえる当時の地域間交流、近江という地域の特徴的な性格など考古学から分かること、なかなか捉えにくい様相など、難しい内容を分かりやすい言葉で説明してくださいました。考古学のおもしろさについて語る伊庭さんが印象的でした。講演ありがとうございました!