「歴史のまち 守山」文化財でつなぐ、守山

歴史入門講座第3講を盆明けの８月17日㈯に開催いたしました。講師は、滋賀県文化財保護課の北原治さんで、自身が昨年に企画担当された県立安土城考古学博物館、秋季特別展「馬でひも解く近江の歴史」から、ズバリ「馬でひも解く古墳時代の近江」という演題で、古墳時代にフォーカスしたお話をしていただきました。会場での展示解説さながらの講演内容で、特別展同様に古墳時代以降、人と親密であった馬もまた、軍馬として戦争の犠牲になったことが結びとなりました。8月ということもあり、受講者に殊更感慨深かったようです。北原さん、ご講演ありがとうございました。