守山市には、数多くの弥生時代の遺跡が存在しています。野洲川の改修工事で発見され、注目を集めた服部遺跡や何重もの環濠に囲まれた下之郷遺跡、方形区画や超大型の建物跡が発見された伊勢遺跡など日本の考古学を語る上では欠かせない遺跡が発見されています。
今回の歴史シンポジウムでは、その中でも伊勢遺跡に焦点を当て、これからの保存活用についてを他県の先進地の事例も含め考察していきます。
名目
倭国の形成と伊勢遺跡~整備・活用をめぐってⅢ~
―山陰と近畿の弥生集落を中心に―
日時
平成29年9月17日(日曜日)
午後1時から午後4時40分まで
場所
守山市民ホール小ホール
講演内容
1.「鳥取県妻木晩田遺跡の調査成果と整備・活用」
高田健一氏(鳥取大学准教授)
2.「近畿と山陰の弥生集落をめぐって」
森岡秀人氏(関西大学非常勤講師)
3.歴史シンポジウム~整備・活用をめぐって~
司会 大橋伸弥氏(元滋賀県安土城考古博物館学芸課長)
パネラー 高田健一氏(鳥取大学准教授)
森岡秀人氏(関西大学非常勤講師)
伴野幸一 (守山市教育委員会事務局)
お申込み
電話、ファックスにて、守山市教育委員会文化財保護課までご連絡ください
守山市教育委員会文化財保護課
TEL 077-582-1156
FAX 077-582-9441